活火山のダイナミックな姿を見に行こう 前掛山トレッキング【上級者におすすめ】

浅間山は世界有数の活火山である。2004年の噴火を最後に、現在は火山活動レベルも「レベル1」まで引き下げられていることから、浅間山の半径500mにある外輪山「前掛山」まで登山可能となっている。まじかに見る浅間山の山体の美しさや荒々しさなど、活火山のダイナミクスをこれほどまでに体感できる場所はそう多くない。しっかりした装備と無理のない行程で、是非とも一度は訪れてもらいたい山である。

車坂峠「表コース」からの往復を紹介する。
黒斑山への登山ルートにそって、まずは黒斑山を目指す。山頂を経由し、浅間山を右手に見ながらさらに縦走し、蛇骨岳~仙人岳~と進む。鋸岳手前のJバンドからは下りとなり、「Jバンド」を賽の河原へ向けて下る。
賽の河原からは、前掛山へ向けてひたすら登る。噴火に備えて設置してあるシェルターのある浅間山の肩に出れば、15分ほどで前掛山山頂である。下りは、滑りやすいので注意する。1時間ほどで湯の平まで下り、今度はトーミの頭まで「草すべり」を登る。距離が短い分、きつい登りである。トーミの頭からは、中コースを下ると、眺望はないが少しばかり早く下山できる。

コースタイム 登山道入り口①-(90分)-黒斑山②-(45分)-蛇骨岳、仙人岳を経由してJバンド③-(30分)-賽の河原④-(60分)-浅間山肩⑤-(15分)前掛山山頂⑥-(60分)-草滑り分岐⑦-(45分)-トーミの頭を経由して中コースへ-(60分)
アドバイス 前掛山への登山道は、この他にも小諸市の浅間山荘から往復する「火山館コース」がある。

1.登山道入り口

登山道入り口

黒斑山登山と同様に、車坂峠の「表コース」入口より入山することをオススメする。

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2.黒斑山

黒斑山

まずは黒斑山を目指そう。小休止をとったあと、外輪山の尾根上を端まで歩く。蛇骨岳、仙人岳と経由し、鋸岳へ。

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3.Jバンド

Jバンド

蛇骨岳~仙人岳と経由し、鋸岳の手前からは、「Jバンド」を湯の平まで下る。片側が切れ落ちており、登山道が狭いのと、風が強いことが多いので、十分に足元に注意する。賽の河原まではだいたい30分ほど。

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4.賽の河原~浅間山へ

賽の河原~浅間山へ

賽の河原からはいよいよ浅間山への登山がスタート。はじめ樹林帯を少し抜けるが、森林限界を抜けると、土と岩の登山道は滑りやすいので気を付けて登る。また、下に石を落とさないように注意する。風が強いことがあるので、帽子など特に飛ばされないように注意する。

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5.浅間山肩

浅間山肩

湯の平から斜面を登りきると、浅間山の肩にでる。シェルターが目印だ。向かって左側は現在の噴火口があるが、半径500m以内は立ち入り禁止なので、絶対に入らないように。向かって右側の尾根上を歩いて15分~20分、いよいよ前掛山に到着である。

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6.前掛山(浅間山)山頂

前掛山(浅間山)山頂

肩から稜線を歩くと前掛山山頂にたどり着く。360度展望が良く、浅間山の噴火口や黒斑山、またアルプスなどもよく見える。活火山ということもあり、まだ草や木の生えていない山頂の景色は、火山の荒々しさを感じることができ、絶景である。

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